機械システム系卒業生・修了生の皆様へ 機友会会長メッセージ「卒業生へ贈る言葉」 

機械システム系卒業生・修了生の皆様に、機友会会長からメッセージをいただいております。

「卒業生へ贈る言葉」 

立命館大学機友会会長 池田 英一郎

ご卒業・ご修了おめでとうございます。

あわせて、機友会の学生会員から正会員への御入会おめでとうございます。機械システム系卒業生288名、修了生133名が機友会正会員の仲間入りをしました。新しい世界へ飛び立つこの時期に、今までの暮らしがいつになったら取り戻せるのかという不安な日々をお過ごしかと思います。

他方、見方を換えればいろんなことを大きく見直すきっかけになってきていると思われます。私の周りでも、会議の厳選と出席者の見直し、在宅勤務、時差出勤、遠距離出張の禁止、懇親会の禁止等の取り組みが実施されております。また、わが立命館大学においてもウェブ授業が新年度から始まるなど、いままでにない取り組みが開始されます。この2020年が社会のあり姿をかえていく元年になるかもしれません。予防に徹して、元気で、一緒にこの時代を乗り越えていきましょう。

さて、贈る言葉として、昨年のラグビーワールドカップでのお話をさせていただきます。

私は大学では理工ESSに所属し、英語劇に熱中しており、ラグビーと接点はありませんでした。社会人になってラグビーと出会い、現在はラグビースクールの小学部コーチ、中学部の副代表もさせていただいております。前置きが長くなりましたが、アイルランドとの試合の前、ジョセフ監督が話した言葉をご紹介します。

No one thinks we can win  (誰も勝てると思っていない)

No one thinks we can even come close (誰も接戦になると思っていない)

No one knows how hard you have worked  (誰もどれだけハードワークしたか知らない)

No one knows how many sacrifices you have made(誰もどれだけ犠牲を払った知らない)

You know you are ready (やるべきことはわかっている)

同じような言葉が論語にもあります。人知らずして・・・・、これから皆さんが戦う相手はどの世界も厳しいと言って間違いはありません。まず、その分野の日本代表を目指し、一生懸命、愚直に取り組んでください。かならず意義深い人生が開けてきます。

また、これからは機友会本部および支部を通じて、立命館大学 理工学部 機械システム学系の先生方、諸先輩、現役学生とのつながりを大切にするとともに、大いに活用してください。いつの日か、皆さんとお会いできること楽しみにしております。

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