新任ご挨拶:
令和8年4月1日に理工学部機械工学科に着任いたしました、ヌルル・ナディアと申します。私はマレーシアのニライから来ました。ニライは自然に恵まれた静かな町で、とても住みやすいところです。
私は立命館大学の卒業生であり、このたび再び立命館大学に教育・研究に携わる機会をいただけたことを、大変うれしく思っております。
これまで取り組んできた経験を生かしながら、教育と研究の両面において少しでも本学の発展に貢献できればと思っております。また、学生の皆さんとの出会いを大変楽しみにしております。ともに学び、成長できる充実した時間を築いていければ幸いです。さらに、諸先生方には今後さまざまな場面でご指導いただくことも多いかと存じますが、何卒よろしくお願いいたします。
興味がある分野・これからの研究 :
これまで材料科学および粉末冶金分野を中心に研究に取り組んでまいりました。今回所属する材料強度評価研究室では、私にとって新たな研究領域にも触れることができるため、大きな期待を抱いております。今後は、これまでの研究経験をさらに発展させ、先端合金の微細組織制御と、その静的・動的力学特性の評価に関する研究を進めていきたいと考えております。材料の高性能化と信頼性向上に寄与できる研究成果を目指し、幅広い視点から挑戦してまいります。
学生へのメッセージ:
立命館大学機械工学科で学んだ者として、私から後輩に是非伝えたいことがあります。それは、機械工学の学生は、数学・物理学・材料力学・熱力学・機械力学・流体力学を中心とした基礎学問をしっかり学び吸収することが大切だということです。そして、自分が学びたい分野を決めて、より専門的な勉強につなげることです。また自分が興味のあること、将来やりたいことを見つけて、自信を持ってキャリアパスを描くことです。こうしたことの重要さを先輩として学生に伝えたいと思います。学部生は4回生のときに初めて研究に取り組みます。私の場合は卒業研究から授業だけでは学べないことを学ぶことができ、そこから研究の面白さに気が付き、研究を続けて博士課程まで進学しました。私は研究するときは常に「どうしてなのか?どうやってやれば良いか?次に何をするべきか?」ということを考えています。もちろん実験には失敗することもありますが、先生方からご指導いただき、論文もたくさん読むことが良い研究につながります。研究するときに一番大事なことは、あきらめずに継続することです。学生には、どこでも、どんなときでも、あきらめずに頑張れば目標に到達できることを伝えたいと思います。知識を広めながら、様々な経験を積んでいってほしいと思います。

