機友会ニュースデジタル版第136回 北陸信越支部 大野 晴義 氏 「第15回機友会北陸信越支部総会の報告」

 令和4年11月12日に第15回機友会北陸信越支部総会を開催いたしました。支部総会は2年に一度、北陸信越地区(福井・石川・富山・新潟・長野県)5県による各県持ち回りとなっており、今回は池田英一郎機友会会長を迎え長野市での開催となりました。
 本支部は塩澤和章支部顧問(富山大学名誉教授)や服部修次支部長(福井大学名誉教授)のご尽力により、平成4年9月に第1回総会が開催され、以降途切れる事なく2年に一度開催されておりました。しかしコロナ禍により初めて休会を余儀なくされ、4年ぶりの開催でした。会員数は291名を数えましたが、広域地区のため、移動時間・懇親時間を考慮すると宿泊せざるを得ず参加を困難にしています。それでも30年間続いた事に設立以来の諸先輩・会員各位には感謝せざるを得ません。
 総会は服部支部長の挨拶文を山田副支部長より披露された後、前回総会・第22回役員会・第23回役員会の経過報告及び会計報告が行われた。続いて今後の活動について予定時間をオーバーするほど活発な意見が出され、新しい活動を予感させるものがありました。
 役員改選了承後、藤川雅史氏(セイコーエプソン)と池田会長両講師による記念講演をいただき総会を終了しました。講演では、藤川氏からはシールラベルのデジタル印刷の世界的な市場動向、池田会長からは母校の現況と昨今の学生についてお話いただきました。総会議事が長引き講演時間が短くなったため、せっかく準備された講演が短くなり申しわけなく思っています。
 総会後、長野ホテル犀北館の懇親会場に移り、山田副支部長の挨拶・池田会長の乾杯後懇親が始まりました。この時間はやはり楽しく、話題をあちこちに飛ばしながら、過ぎ行く時間の早さを改めて悔しく感じたものです。塩澤顧問に閉会の挨拶をお願いし中野金一郎石川県幹事の元気な万歳三唱で閉会となりました。 
 翌13日は「善光寺参り」をさせていただき、参拝後お戒壇めぐりで秘仏のご本尊と結縁いたしました。昼食はネットで人気1位になった事のある精進料理をおいしくいただきました。偶然ですが、前日にNHK「ブラタモリ」にて善光寺巡りが放送されており、私達が食した宿坊を大きく取り上げていたようです。食事後長野駅で解散となりました。 
 総会開催では、機友会本部池田会長・事務局萩祐子様、加えて企画及び送迎をいただいた長野県役員の藤川氏・松田憲次氏・友松伸介氏にはたいへんお世話になりました。お礼を申し上げます。

                                             以上
                                     機友会北陸信越支部
                                     庶務幹事  大野晴義 
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